この秋の「手織絨毯の祭典」は、いつもより少し特別な展示会です。今回は、展示する絨毯の数をあえて絞り、20枚ほどの手織絨毯を選び抜いてご紹介します。選ぶのは、二人。一人は、長年にわたり世界の絨毯を見てきた買付のプロ・三方舎代表今井正人。もう一人は、絨毯デザイナーとして、日々、絨毯の美しさや佇まいと向き合っているトリコラーシュウ店主小林あかね。それぞれの目で選んだ、約10枚ずつの絨毯。同じ「絨毯」でも、選ぶ人が変われば、惹かれる色や文様、織り、佇まいも変わります。たくさんの中から選ぶのではなく、選ばれたものの中から、じっくりと出会う。手織りだからこそ生まれる一枚一枚の個性を感じながら、その絨毯が、これからの暮らしの中でどんな時間をつくっていくのか。そんなことまで想像しながら、お気に入りの一枚を見つけていただけたらと思います。「絨毯を選ぶことは、暮らしを選ぶこと。」この秋、20枚ほどの絨毯とともに、皆さまをお待ちしています。